新年あけましておめでとうございます。今年は「甲辰(きのえたつ)」です。十二支の中で唯一架空の生き物です。甲は新しい始まりを意味し、辰は振動など震えるを意味し、陽の気が動いて万物が振動するので活力が旺盛になると言われています。昨年まで努力してきたことが実を結んで成就する年でもあると言われています。遡ること辰年にはどんな出来事があったのか?1868年戊辰戦争(鳥羽伏見の戦い)・1904年日露戦争・1916年第一次世界大戦・1964年東京オリンピック・1976年ロッキード事件・1988年リクルート事件2024年能登半島地震・自民党安倍派裏金事件・新紙幣発行等であろうか。既に本年の出来事が元旦から発生してしまった。先ずは被災された方々にお見舞いを申し上げるとともに早期の復興を祈念いたします。振り返りますと政治経済安保自然など全ての環境に置いてこれまでの歪みが爆発して現実の世界に表面化してくる年だと考えます。新しい時代に向かって新しいことが進む中で圧縮されていたマグマが噴き出すように自然現象のように現れてくるものと感じています。特に日本の政治運営に関係してアベノミクス政策による国債大量発行と日銀の低金利政策での借金国日本が償還する国債費利払費が与える日本国民への影響は予想を絶する巨大なブラックホールと化していると考える。つまり全てを飲み込んでしまうほどの強烈な経済状況に陥ると推定される。この現象は全ての歪みが噴き出し新しい世界新しい仕組みや環境が整うためには必然的に発生するのだろうと考えるわけです。いつもと変わらないそんなことはこの世の中には存在せず諸行無常であるのだと思います。私たちは今まさに時代の転換期に生きています。そして今年は時代を動かす変革(転換)激動の年だと考えます。
いつの世も良い時ばかりではなく悪い時ばかりでもありません。常にポジティブにアクティブに物事を考え行動することが未来を描く原動力となると考えております。先を見据えながらコツコツと努力を惜しまず積み上げていく事が大事ではないかと考えます。本年も職員一同、研鑽を惜しまず業務に精進してまいる所存です。よろしくお願い申し上げます。