当事務所のアウトソーシングは、
経営と労務管理に関する専門的な知見を獲得できるサービスです!
毎月の給与計算、従業員の入社・退社に伴う社会保険・労働保険の手続き、産休・育休に伴う社会保険関連の手続きなど、労務管理業務は企業と従業員の方々にとって基盤となるとても大切な業務です。しかし同時に、専門性が高くとても複雑な業務でもあります。
加えて、2020年度より順次、社会保険および税関連の申請手続きがデジタル化・オンライン化されることに伴い、その「難易度」はますます高まっています。
「労務管理業務をアウトソーシングする」という選択肢をご提案
労務管理の専門家である当事務所が、
- 正確で適正な労務管理業務
- 常に、企業と従業員の皆様の傍に寄り添い、変化に的確に対応し、安心できる労務管理サービス
をご提供します。
また、当事務所のアウトソーシングはデジタル化、オンライン化に完全に対応しています。そのため、企業のご担当者の方々により迅速に、的確な労務管理サービスを提供できる仕組みになっています。それにより、「迅速な経営判断の実現」や「生産性の向上」といった貴社の業績向上や事業成長に直結する領域へのサポートも可能となります。
以下で、詳しくご説明します。
当事務所のアウトソーシングを通じて、
経営・労務の“相談役”を得ることになります!
当事務所では、従業員等の勤怠管理や給与計算、社会保険・労働保険、住民税関連の各種申請手続きなどすべての労務管理業務にワンストップで対応しています。貴社内で行っておられる労務管理業務をすべて“外に出す”ことが可能です。
当事務所のアウトソーシングには、4つの大きなメリットがあります。
その具体的な内容を詳しくご紹介します。
01コスト削減を実現できます
まず、アウトソーシングは大きなコスト削減を実現します。
例えば、従業員数100名の企業様であれば、毎月の給与計算を中心とした労務管理に少なくとも2名の従業員の方が必要になると考えます。
加えて、
- 給与計算ソフト
- 出退勤の管理システム
- 社会保険・労働保険の手続き用業務ソフト
- その他、労務管理ソフト
など、複数のソフトウェアや業務システムが必要となります。
これに対して、アウトソーシングを行うことで、人件費で40~50%のコスト削減と、ソフトウェア等の利用料金の削減が可能になると考えます。
以下が、試算です。
当事務所では、以下の料金体系によって
- 給与計算から日々の勤怠管理
- 社会保険・労働保険・住民税関連の手続きまで含めたすべての労務管理業務
のアウトソーシングを請け負っています。
アウトソーシングの料金体系:1〜3の合計金額となります。(税別)
- 毎月の労務管理費用として、従業員一人あたり毎月2,000円
- 賞与と年末調整の時に別途、従業員一人あたり毎回2,000円
- 基本料金として、毎月の給与計算および賞与、年末調整の時に各10,000円
※上記1~3の料金の中に、給与計算から日々の勤怠管理、社会保険・労働保険・地方税関連の手続き等、すべての労務管理業務が含まれています。
(例)従業員100名の企業様で、給与(年12回)と賞与(年2回)、年末調整(年1回)を行うケースの年間のアウトソーシング費用
- 従業員100名 × 2,000円 × 12回(12ヶ月分) = 2,400,000円
- 従業員100名 × 2,000円 × 3回(賞与2回、年末調整1回)= 600,000円
- 10,000円 × 15回(給与計算12回、賞与2回、年末調整1回)= 150,000円
- 合計 3,150,000円(税別)
従業員100名の企業様の場合、年間315万円(税別)にて、すべての労務管理業務をアウトソーシングして頂けます。
いかがでしょうか?
フルタイムで2名の労務管理担当者の方を雇用する費用に比べると、40~50%のコスト削減になっているのではないかと考えます。
ご参考までに、従業員数によるアウトソーシング費用の事例を下記致します。
※ いずれのケースも、給与計算(年12回)、賞与(年2回)、年末調整(年1回)を前提としています。
※ 繰り返しになりますが、以下の料金は給与計算に加え、日々の勤怠管理、社会保険・労働保険・地方税関連の手続きなど、すべての労務管理業務を含めた金額となります。
従業員数 | 給与計算 | 賞与・年末調整 | 基本料金 | 合計 |
---|---|---|---|---|
50名 | 1,200,000円 | 300,000円 | 150,000円 | 1,650,000円 |
100名 | 2,400,000円 | 600,000円 | 150,000円 | 3,150,000円 |
150名 | 3,600,000円 | 900,000円 | 150,000円 | 4,650,000円 |
200名 | 4,800,000円 | 1,200,000円 | 150,000円 | 6,150,000円 |
300名 | 7,200,000円 | 1,800,000円 | 150,000円 | 9,150,000円 |
500名 | 12,000,000円 | 3,000,000円 | 150,000円 | 15,150,000円 |
1,000名 | 24,000,000円 | 6,000,000円 | 150,000円 | 30,150,000円 |
労務管理業務を貴社内で行っておられる場合には、
上記の料金表と現在の人件費およびソフトウェア等の利用料金の合計額を、ぜひ比較をしてみて下さい。
大きなコスト削減が実現できると考えています。
02経営・労務の専門家の知識と知恵を活用できます
当事務所のアウトソーシング・サービスをご採用頂くことで、
当事務所が持っている経営・労務に関する専門的な知見をご活用頂けます。
正確で適正な労務管理を実現するための知識や長年の経験から培ってきた知恵をご提供致します。
これまでの企業経営は基本的に「自前主義」の傾向が強く、すべてを自社で保有し、自社で実行することが一般的でした。しかし、変化のスピードが速くなり、イノベーションが求められる今日の企業経営では、「自前主義」には限界があります。代わって、「社外の専門家を効果的に活用する」ことで、変化に対応し、イノベーションを起こし、新しい製品・サービスを創り出していく企業が増えています。
経営・労務の分野も同じだと考えます。
当事務所が持つ専門的な知識や豊富な経験を活用頂くことで、貴社の経営をさらに安定したものにすることが可能です。その基盤となる労務管理業務を適切に運営することで、従業員の皆様が安心して業務に従事できる環境を整えます。
03働きやすい職場環境の実現
「働きやすい職場環境」は非常に重要な経営テーマとなっています。それは、「働きやすい職場環境」が従業員の方々の才能を最大限に引き出し、貴社の業績と事業の成長に直結するからです。
その「働きやすい職場環境」は、3つの要素で構成されていると考えます。
1.それぞれの従業員にあった「多様な働き方」
これまでの「9-5時+残業=正社員」だけでなく、育児や介護などのプライベートな事情と両立できる働き方が会社の中にあることです。例えば、フレックスタイムの導入、10-4時などの時短勤務、在宅勤務などの充実です。それにより、(今までなら埋もれていたかもしれない)優秀な人材を発掘し、第一線で活躍してもらう機会をつくることで、貴社の人材力を高めていきます。
2.テクノロジーによって、「従業員は付加価値の高い仕事に専念できる」という環境
事務負担を軽減し、クリエイティブで本業に直結する領域の仕事に集中できる環境。それぞれの従業員の方々が、それぞれの才能を発揮できる環境。当事務所のアウトソーシングは、この部分をサポートしています。
3.「従業員の方々がモチベーション高く働ける企業文化の構築」
最終的に企業の成長を決める要因は企業文化です。その企業文化の構築については、当事務所の「労働問題の解決・相談業務」の経験が大きなサポートになると考えます。数多くのクライアント企業様の様々な事情やトラブルの解決にあたってきた中で、「問題が起こる企業の本質的な原因」や「成長する企業に共通する価値基準」などが見えてきました。そうした経験を土台に、従業員の方々がモチベーション高く働ける企業文化の構築をサポートしています。
「働きやすい職場環境」は、優秀な人材を惹き付け、その才能を伸ばします。
当事務所のアウトソーシングと解決・相談業務は、その一部をサポートしています。
04迅速な経営判断の実現と生産性の向上
当事務所のアウトソーシングは、
労務管理業務をすべてデジタル化・オンライン化しています。
そのため、労務管理データを、リアルタイムで可視化することが可能となっています。
リアルタイムで可視化される労務管理情報は、迅速な経営判断を実現し、生産性の向上に大きく貢献します。生産性の向上は業績を押し上げる要因となり、迅速な経営判断はライバル他社に差をつける要素となります。貴社にとって大きな競争優位性をもたらす源泉になります。
どういうことか?
工場や店舗を所有されている企業様の場合、工場や店舗の残業状況は生産性の重要なバロメーターになります。
工場において残業が多く発生するような場合、そもそも人員不足であるか、業務プロセスに問題があるかのいずれかになります。残業データを時系列に可視化することで、「どの部門で、どのタイミングで、多くの残業が発生しているのか?」が一目瞭然となり、対策が打ちやすくなります。
例えば、業務量に対して人員が不足しているケースであれば、その時間帯に比較的余裕のある部門から一時的に人を回すといった対策が打てるかもしれません。「“その時間帯に比較的余裕のある部門”がどこなのか?」もまた、労務管理データの可視化によってすぐに特定できます。
「問題が人員の数」ではない場合には、業務プロセスの分析をすることになります。
残業が多く発生するタイミング(およびその前)を労務管理データによって特定することで、そのタイミング(およびその前)に行っている業務にフォーカスを当てて分析することになります。問題点の特定が遥かに容易になります。要は、「データを可視化する」ことで、原因の特定が遥かに容易かつ詳細に可能になる点が大きなメリットです。
そして、「リアルタイム」で可視化できることで、迅速な対応が可能になります。特に、企業の規模が大きくなると、経営から現場までの距離が遠くなり、経営の意思決定が遅れてしまいがちです。デジタル化・オンライン化することで、現場の状況をリアルタイムで把握できるという大きなメリットが生まれます。
複数の店舗を運営されている企業様の場合にも、それぞれの店舗の労務管理データをリアルタイムで可視化することは、重要なアラートとして役立ちます。
例えば、A店舗は他の店舗に比べてアルバイトの入替えが頻繁である上に、残業も多いといった場合。店長のマネジメントや業務プロセスに問題がある可能性があります。あるいは、店舗の繁忙時間帯と人員配置がミスマッチを起こしているかもしれません。すると、「問題はどこにあるのか?」を分析することが大切となり、そのためには「正しいデータ」が必要になります。当事務所のアウトソーシングでは、労務管理のデータをリアルタイムで活用して頂けます。
上記のようなケースでは、
労務管理データと売上げのPOSデータを付け合わせることで、
問題点の特定が可能になります。
「来店客数」のデータもあれば、機会損失まで推計することができます。すると、すぐに対策を打つことができ、迅速な対応が可能になります。また、同じ分析作業をすべての店舗で行うことで、各店舗の特長が浮き彫りになると考えます。マネジメント、業務プロセス、繁忙時間帯の人員配置など、それぞれの店舗の強みと弱みを精査し、ベスト・プラクティスが構築できます。そのベスト・プラクティスをすべての店舗に横展開することで、店舗全体の収益性は大きく高まるはずです。
ひょっとして、売上げや利益が低かった原因は(立地ではなく)業務プロセスだった、といったことが起こることもあります(実は、よくあります)。
当事務所のアウトソーシングは、すべてデジタル化・オンライン化しています。
そのため、経営判断に必要となる労務管理データをリアルタイムでご提供することが可能です。
また、当事務所のシステムと貴社のネットワークをオンラインでつなぐことで、貴社側から直接システムに接続して頂き、データを取得して頂くことも可能です。より迅速で機動的な経営判断につながります。(尚、システムへの接続、データの閲覧・取得は、IDとパスワード、高度なセキュリティーで保護されていますので、情報漏洩などの心配はありません)
それから、アウトソーシングに移行する際や、貴社のネットワークとつなぐ際には、当事務所がサポート致しますので、ご心配は不要です。ストレスなく、デジタル化・オンライン化のメリットを享受して頂けます。
デジタル化・オンライン化に対応することで、貴社の経営を次のステージへ!
テクノロジーの発展に伴いデジタル化・オンライン化が加速しています。
デジタル化・オンライン化は、お客様の購買行動や世の中の「あたり前」を変化させています。
企業は、デジタル化・オンライン化に対応することで、
新しい「あたり前」を大きなビジネス・チャンスにすることが可能になります。
労務管理もデジタル化・オンライン化の流れの中にあります。 (上記したように)デジタル化・オンライン化することで、コスト削減や事務負担の軽減だけでなく、経営判断の迅速化や職場環境の改善を通した優秀な人材の採用・定着が可能となります。その上、生産性の向上も実現できます。従って、デジタル化・オンライン化は、非常に重要な経営戦略でもあります。